有効積算温度の情報を提供します。

発芽日起点と満開日起点に加え、今回はベレゾーン起点を掲載しています。

昨年（2018）は、異常に生育が早い年でした。それに比べて本年（2019）は満開までは平年並みで推移していましたが、ベレゾーンは平年よりもやや遅くばらついていると思われます。

有効積算温度を比較すると、いずれもかなり低くなっています（以下参照ください）。

・発芽日起点（4/26発芽と仮定）1518℃　（昨年1655℃、4/21発芽と仮定）

・満開日起点（6/16満開と仮定）1143℃　（昨年1263℃、6/11満開と仮定）

・ベレゾーン起点（8/16と仮定）238℃　 （昨年500℃、8/1ベレゾーンと仮定）　

更に、近隣のアメダス等の気象観測点情報をもとに、皆さんの畑の有効積算温度を推し量ることができるよう、エクセルの計算シートも作成しました。

いずれも、「ぶどう生産者の部屋／調べる／有効積算温度の情報」に情報提供しますので、会員の方はご覧になってください。