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農作業事故の発生防止と農業機械作業の安全対策にご留意ください!

 5月1日から5月31日にかけて、春の農作業安全運動が実施されます。
 
 県下では、昨年農作業中の死亡事故が11件発生していて、そのうち10件は、65歳以上の高齢農業者によるものです。
 事故は、トラクターやスピードスプレヤーなどの転倒・転落によるもの、野焼きによるものが非常に多い傾向となっており、特に疲れが出始める昼前や夕方に、多く発生しています。
 農業機械を使うときは、 始業点検や周囲の安全確認が大事です。また、作業は余裕を持って行い、安全な運転操作を心がけましょう。点検や異物を除去する際は、必ずエンジンを停止させてください。

 乗用型の農業機械に乗る際は、シートベルト及びヘルメットを必ず着用しましょう。

 トラクターは走行中の転倒・転落に注意してください。

 こまめに休憩、水分補給をしましょう。

 ひとりでの作業はできるだけ避けましょう。また、農作業に出かける際はご家族等に場所、作業日程などを伝えておきましょう。

 作業前に、事故の原因になりそうな樹木の枝やワイヤーなどの障害物等、ほ場内の状況を確認しましょう。